雪の野に咲く一輪花


あらすじ  本 編  番外編  登場人物  小説目次


本編 2011.11.09〜2012.1.31完結

 01.二人の王女  02.雪原の冬国  03.最初の疑念  04.氷柱の冬王
 05.二人の距離  06.凍結の日々  07.歓喜の破壊  08.花名の二姫
 09.仮面の裏側  10.足元の崩壊  11.雪国の跡形  12.味方の支援
 13.過去の真実  14.再会の心痛  15.未来の手紙  16.開花の一輪


番外編 本編終了後

 唯一の存在/雪華の弟妹/次男の誤解 2012.02.01


登場人物

 輪花(りんか) 女 18歳 来春国王女 順列2位
   風に散りゆく一輪花――穏和な春の姫
「大丈夫、私はまだ、笑っていられる」

 蓮花(れんか) 女 17歳 来春国王女 順列1位
   美しく咲く毒の花――残忍な春の姫
「嫌よ、私の代わりはいるじゃない」

 雪崩(なだれ) 男 23歳 冬雪国王
   冷気を呼ぶ冷たき風――冷酷な冬の王
「放っておけ、どうせたいした事じゃない」

 氷河(ひょうが) 男 28歳 冬雪国将軍
   冬の国を守る白彪――王の幼馴染みで側近
「……なんでもいいが、間違うなよ」

 風花(かざはな) 女 16歳 冬雪国王女
   無邪気に無慈悲な冬の姫――冬雪王の妹
「どちらかを選ぶとしたら、決まっているの」



あらすじ

 世界には四つの四季をそれぞれつかさどる四つの国があった。
 春の国―来春(きしゅん)の王女輪花(りんか)は、冬の国―冬雪(とうせつ)に嫁ぐ事を拒んだ妹の変わりに冬雪国に嫁ぐ。
 そんな彼女を待っていたのは、氷と称される冷たい王。もともと望まれなかった輪花は、冬雪国で冷ややかな視線と空気にさらされる。
 心が凍りついて行きそうな中で、彼女は生きていけるのだろうか。


設定

 この世界ではひとつの国がひとつの四季をつかさどる。
 四国は公平な立場にあるが、時代によって国力には差が出る。このお話の段階で各国の勢力関係は上から「夏=冬→秋→春」の順。

季節国名国花国王
 春 来春(キシュン) 蓮華(レンゲ) 載陽(さいよう)
 夏 晴夏(セイカ) 百日紅(サルスベリ) 青嵐(せいらん)
 秋 高秋(コウショウ) 秋桜(コスモス) 白帝(はくてい)
 冬 冬雪(トウセツ) 篝火花(シクラメン) 雪崩(なだれ)



 小説目次